サッカー部

DATE:2024.05.24サッカー部

格上筑波大相手に勝ち点3獲得!!

JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第5節・筑波大戦が5月19日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

240524_1-1 (2)
先制点を決めた﨑山(撮影:有本菜々子)
240527_1-2
3試合連続スタメンの仁科
スコア
駒大 2-1 筑波大
得点者
9分 [駒]﨑山 友太
21分 [駒]鈴木 心月
80分 [筑]内野 航太郎
メンバー
スタメン
ポジション背番号名前
GK 1 古屋 潤一[4年=高川学園高]
DF 5 飯田 晃明[4年=丸岡高]
6 小林 栞太[3年=鹿島Y]
14 後藤 康介[3年=相洋高]
27 平山 歩夢[3年=広島瀬戸内高]
MF 7 浅倉 勇翔[3年=相洋高]
10 﨑山 友太[4年=米子北高]
20 仁科 星哉[3年=神戸U-18]
24 田邉 望[1年=岡山学芸館高]
FW 9 鈴木 心月[4年=三浦学苑高]
18 渡邊 幸汰[2年=東北学院高]
サブ
GK 21 亀井 一起[2年=長崎総科大附高]
DF 3 福田 隼士[4年=滝川二高]
8 池田 健将[1年=鹿島Y]
12 亀井 大和[2年=滝川二高]
29 松永 浩弥[4年=武蔵越生高]
MF 13 奥野 奨太[3年=高川学園高]
23 松原 智[2年=駒大高]
25 依田 功太[1年=大宮U-18]
FW 17 今井 拓人[2年=岡山学芸館高]
選手交代
65 渡邊 幸汰→今井 拓人
77 﨑山 友太→亀井 大和
80 田邉 望→奥野 奨太
90+3 鈴木 心月→松永 浩弥

 リーグ第5節の相手は、現在2位を走る筑波大。駒大は攻めの姿勢を序盤からみせる。9分、相手キーパーが弾いたボールを崎山(G4)がヘディングで詰めて先制に成功。尚も攻め立てる駒大は、21分、右サイドからのクロスを主将の鈴木(仏4)がヘディングで合わせ追加点をあげる。その後もポストプレーなどから何度かチャンスを作るも3点目は奪えない。

 追加点を狙う駒大は後半も攻めの姿勢を崩さない。後半からは前半と流れが変わり攻守の切り替えが激しくなる。互いに決定的な場面を迎える拮抗した展開が長く続いた。そんな中、80分、ペナルティエリア内で相手を倒してしまいペナルティキックを相手に献上。これを決められ2-1と差を縮められる。その後は、駒大側の守備陣が奮闘し以降相手に決定的な場面はほとんど作らせずそのまま試合終了。前半に得点した2得点を守り切り今季リーグ戦2勝目を果たし、勝ち点3を獲得した。

次節は5月25日(土)に東洋大との一戦となる。

◆秋田浩一監督

――今日の試合を振り返って

「よく頑張ったと思う」

――前節からどんな準備をしてきたか

「筑波大はとても上手い選手が多くオリンピック代表の選手もいるからDFが粘り強く守るのと相手が3バックで前線に選手を多く置いていたのでどの様に守り、3バックだからこそ空いたサイドのスペースをどの様に突いていくのかを考えていた」

――ハームタイムはどんな話をしたか

「前半のリズムを崩すことなく相手はハードワークなので粘り強く闘い試合展開を安定させようと思った」

――次節に向けて

「この試合での勝利の流れを生かすためにも今の戦い方に自信を持って勝負していきたい。1部リーグということでレベルは高いがこの戦い方を徹底していきたい」

◆鈴木 心月(仏4)

――今日の試合を振り返って

「前節まで連敗が続いていたが、今節は前からしっかりと自分たちらしく試合ができたならと思っていた。今節はその通りになり、前半はしっかりと点をとり後半はそれを守るという形になっていてよかった」

――前回からの改善点は

「前節まで失点数が多いというのがチームの課題だった。『前半まで全員で守って後半は勝負に出よう』と指導者にも言われていて意識していた」

――得点について

「チームとしてクロスからのシュートは練習の中でやっていたので狙い通りだった。クロスあげる人も中に入る人も意思疎通できていた」

――格上の相手だったが

「筑波大は上位にいるチーム。自分たちでも自分たちの壁を破ってきながら上がってきた。やり方を変えながら勝ちにこだわるという思いを持ちながらやってきた。それが結果に繋がったのが嬉しい」

――次節に向けて

「今回の筑波大戦のようなゲームをしていれば僕たちにも自信がつく。今節だけでなく次節もやっていければ今年の最後にはいい結果として残ると思う。この試合の結果を忘れずに頑張っていきたい」

◆﨑山 友太(G4)

――先制点について

「田邊選手が良いシュートを打ってくれたおかげでキーパーの体勢が崩れて押し込むだけだった。チームのためにも得点をしっかり決めることができて良かった」

――4年生としてどの様な準備をしたか?

「チームの最高学年ということで自分たちがやらないとチームをまとめることができないのでキャプテンに頼るだけではなく自分も責任感を持って行動をしたい」

――攻める時間が多かったがどの様な意識をしていたか?

「前節大敗したことでチームの中でのルールを再度しっかり聞き入れて徹底して粘り強い守備を90分間続ける。それを実行できたことが良かったと思う」

――次節に向けて

「まだまだリーグ戦は続くので次に向けてしっかり準備していきたい」

(執筆者:安部宗太朗)

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