サッカー部

DATE:2024.06.10サッカー部

1点決めきれず引き分けに...12チーム中10位に...

JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第8節・中大戦が6月8日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

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今季初得点の松永(撮影:横張日好)
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今季全試合メンバー入りの渡邊
スコア
駒大 1-1 中大
得点者
3分 [中]星野 創輝
83分 [駒]松永 浩弥
メンバー
スタメン
ポジション背番号名前
GK 1 古屋 潤一[4年=高川学園高]
DF 3 福田 隼士[4年=滝川二高]
12 亀井 大和[2年=滝川二高]
14 後藤 康介[3年=相洋高]
27 平山 歩夢[3年=広島瀬戸内高]
MF 5 飯田 晃明[4年=丸岡高]
7 浅倉 勇翔[3年=相洋高]
10 﨑山 友太[4年=米子北高]
17 今井 拓人[2年=岡山学芸館高]
FW 9 鈴木 心月[4年=三浦学苑高]
18 渡邊 幸汰[2年=東北学院高]
サブ
GK 21 亀井 一起[2年=長崎総科大附高]
DF 8 池田 健将[1年=鹿島Y]
29 松永 浩弥[4年=武蔵越生高]
13 奥野 奨太[3年=高川学園高]
MF 20 仁科 星哉[3年=神戸U-18]
23 松原 智[2年=駒大高]
26 依田 功太[1年=大宮U-18]
FW 28 渡辺 祥気[1年=丸岡高]
19 田邉 望[1年=岡山学芸館高]
選手交代
49分 渡邊 幸汰→田邉 望
71分 浅倉 勇翔→依田 功太
81分 鈴木 心月→松永 浩弥
81分 﨑山 友太→奥野 奨太


 第
8節はニッパツ三ツ沢球戯場にて中大と対戦。

 3分、駒大はゴール前でのディフェンスの連携ミスから、こぼれたボールを押し込まれ早々と先制を許す。その後は主導権を奪い返し攻めの姿勢を見せ、決定機を多くつくる。15分、右からのクロスに鈴木が合わせるセットプレー、また、27分にも左サイドから鈴木が際どいシュートを打つなど、幾度もチャンスをつくるがノーゴールで前半を折り返す。

 後半は両チームに多くのチャンスが生まれるオープンな展開となるが決めきれない。交代選手を入れ、徐々に攻撃の流れを取り戻すと、83分に途中出場の松永がこぼれ球を押し込み同点に追いつく。そのまま試合は終了。1-1で勝点1を分け合う結果となった。

次節は6月15日()に関東大との一戦となる。

◆秋田 浩一監督

――今日の試合を振り返って

「つまらない失点をしたが、追いついたのでそこは満足している。順位が下の方なので正直に言えば勝ちたかった」

――試合開始すぐにミスが絡んで失点したが

「終わったことなので。あの時点で直すことは声出すことくらい。本人たちも自覚していると思う」

――後半、渡邉選手から田邊選手に交代したがその意図は

「怪我。頭からの出血が止まらなかった。本人はやりたいと言っていたが、血を止めないとグラウンドには立てないので下げた」

――渡邉選手が下がってから奪い合いの場面で負けることが多かったが

「キックも風も競り方も要因してるので。渡邉も全部勝っていたわけではない。これからの成長を望むしかない」

――結果的に同点で終わったが

「よく頑張って追いついたが、できれば勝ち点を取るために勝っておきたかった。前よりはボールにちゃんと入れるように、むやみに触らなくなった。少し進歩してるのかなと思う。だが、次の試合ではどうなるか分からないので今日は褒めなかった。またやってくれればと思う」

――次節に向けて

「勝ちにこだわってやりたい」

◆鈴木 心月(仏4)

――今日の試合を振り返って

「前節は自分たちのするべきサッカースタイルができなかったので、先週は1週間かけてそこを重点的にやった。今日は勿体無い失点と攻撃のチャンスが多かったので、もっとそこを突き詰めていかないと勝てるものも勝てないという感じの試合だった。そこをもっと改善していきたいと感じた」

――前半はシュートチャンスを多く作っていたが

「自分たちの攻撃スタイルに対して、中大は回してくるチーム。前線からプレスをかけて、奪ってからカウンターというのをみんなで共通理解して大事にしていたが、やはり決めきれないというのが自分たちの課題だと感じている」

――後半は球際の場面で負けることが多かったが

「自分がキャプテンとして、前線でサイドで押さえるべきところを押さえてチームを落ち着かせるというプレーができなかったのが自分の課題だと思う」

――次節に向けて

「次節の相手の関学大も駒大と同じくリーグ戦を通していい流れとはいえない。そこで自分たちが本当にやるべきことをやって勝ち切れるかというところを大事にしていきたい」

◆松永 浩弥(仏4)

――今日の試合を振り返って

「前半悪い流れで失点してしまった。本当は前半を0で抑えて、相手が後半落ちてきたところで仕留めようという話だったが、流れが悪くなってしまった。入りから自分が求められていることをしっかりやっていこうと思った

――後半1点を追いかける状況で入ったが

「入りから自分が求められているヘディングと前から追っていくところを徹底してやろうと思っていた」

――ゴールシーンについて

いつもゴール前にいるわけではないがこぼれ球がきたのでしっかり枠に飛ばすことを考えていた」

――次節に向けて

「本当に負けられないところまで来ているので、しっかり勝って後期に繋げていきたい」

執筆者:赤川理子

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