パンフレット制作よもやま話 ― 写真編

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Date:2013.08.05

本年のパンフレットをパラパラとご覧になってください、お気づきになりましたでしょうか?
写真・・・ツーショット以上が多いと思いませんか?
本法科大学院は、教・職員、出身法曹・法曹会と学生が、皆、「支え合う」ことで成り立っております。それを表現したかったのです。
先生方や出身法曹、学生の方々、そしてカメラマンのスケジュールを調整していただいて撮影いたしました。各ページで途切れないように、見開きページにはワイド写真を使用しました。逆に、テキストが多くなり、写真にかぶって見にくくなってしまったページを見開きに変更するなど、見やすさも考慮に入れて(本文24ページの中でやりくりして)ページ構成を調整しております。 ワイド写真、意外と撮影がたいへんなのです。とくにカメラマンの後ろに「ひき」がない場所では、壁にくっつくような姿勢で撮っておられました。
また、「座談会編」にありますように、2人以上になりますと、「揃ってOK」ということが少なく、写真選びもたいへんです。 あるページの写真は、お一人ずつの写真の背景を抜いて合成しているのですが、おわかりでしょうか?。もっとも、お一人ずつの撮影とはいえ、周りで「つぎの方」がその撮影を見ておりますので、「つぎはまじめな顔をしてください。」とのカメラマンの指示があっても、どこか照れくさい表情になっております。

ところで、表紙をめくっていただき、最初のビルと青空の写真。
本法科大学院棟から「三軒茶屋」方面(右手の高いレンガ色のビルが「キャロットタワー」です)、とおく新宿・池袋の高層ビル群を臨むショットです。(T)

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