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結核予防週間(9/24~9/30)のお知らせ

保健管理センターからのお知らせ
Date:2015.09.24

結核感染患者数は2014年に初めて2万人を下回り、結核罹患率は低下しつつも、いまだ年間1万9千人以上の結核にかかる人が現在の日本でも少なくありません。
世田谷区でも平成26年度に138人の新たな患者が発見されています。
結核は身近な感染症で結核菌という病原体による疾病です。
その感染経路は結核菌の保有者から咳や痰、くしゃみなどによる飛沫感染・空気感染が原因で起こります。非常に強い感染力があります。
潜伏機関は、結核発症までに数か月から年単位の潜伏期間があるため、結核にかかってもすぐにはわからずにいることがあります。結核の発症を防ぐためには、栄養状態、睡眠、ストレスなどが深く関わっています。特に「栄養状態」が悪いと発症のリスクが高くなるため、無理なダイエットや偏食などの日常生活の食生活はとても重要です。
保健管理センターでは年に1回健康診断を実施しております。自分の健康を守るためにも1年に1回は必ず受診しましょう。
早期発見・早期治療が重要です。また定期健診を受診しても、風邪症状(咳や痰)、微熱、倦怠感(体がだるい)、胸が痛いなどの症状が2週間以上長引く場合は保健管理センターや医療機関に相談してみましょう。

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