留学・国際交流Studying abroad, International exchange

認定校留学

認定校留学と交換留学の大きな違いは、個人申請手続きと現地学費自己負担

認定校留学とは、本学の協定校以外の「日本の大学に相当する」高等教育機関へ留学することを指します。駒澤大学の中で選考試験が行なわれる交換留学と違い、留学する大学を選ぶことから、申請、諸手続、準備を全て学生本人で行ないます。また、学費の自己負担も、交換留学と大きく異なるところです。

上記以外は、交換留学の扱いとほぼ同様です。

  1. 留学中、駒澤大学の学費について授業料の減免を受けることができます。
    留学期間や出発時期によって措置が異なりますので、詳細は国際センターまでお問合せください。
  2. 留学の1年は駒澤大学の在籍年数に加えられますので、留学開始年度が早ければ、4年間で卒業できる可能性も高くなります。ただし、それぞれの所属学部や、修得単位数によって条件は異なりますので、計画的に準備を進めましょう。
  3. 派遣大学で修得した単位は、駒澤大学の単位として認定されます。ただし、単位認定は授業内容や授業時間数によって、帰国後に行なわれますので、どのような授業がどのような単位として認定されるかは事前には分かりません。駒澤大学での履修登録の際も、計画的に履修をしましょう。

学内と留学先への手続きに意外と時間がかかります。余裕を持って計画を立てましょう。

手続き手順 ※出願要項を熟読すること

「認定校留学制度出願要項」 

①留学先の国・大学の情報収集をする。(情報収集には、留学相談室をご利用ください)

②留学先を決定し、以下の手続きを行い下記提出資料を取りよせる。

以下の期日までに事前エントリーを行う。

 9月派遣(8~9月出発):4月30日
4月派遣(2~4月出発):10月31

国際センター事務室にて、卒業までの単位履修計画、卒業予定年月日、及び帰国予定日について事前に相談を受ける。

※開室時間内に、深沢キャンパス国際センター事務室へ直接お越しください ※事前エントリーの前に相談を受けていただくこともできます。

以下の書類を揃え、下記の期限までに国際センター事務室へ提出する。(郵送不可)

出願書類及び提出期限について

1~4.認定校留学申請書類一式(本学指定様式).xls
5. 留学先の大学案内(写)
6. 履修科目情報(写)
7. Acedemic Calendar(学年歴)(写)※留学先大学のホームページを調べAcademic Calendarのページを印刷してください
8. 受入機関の入学許可書(写)、または留学仲介機関の出願証明書(写)※SAFを通しての留学の場合はSAF発行の「出願証明書」で代替できます
9. 成績証明書(日本語・原本)
10. パスポート(顔写真ページの写・白黒可)

提出期限:

    • 9月派遣(8~9月出発):5月31日
    • 4月派遣(2~4月出発):11月30日
    • 提出場所:国際センター事務室(深沢キャンパス2階)

<出願後のスケジュール>
所属学部の教授会で審議。
教授会で承認された後、留学準備を始める。
認定校留学として出発。

留学先にはこだわりたい、でも、どうやって?という人にSAFの利用を勧めています。

本学では、正会員として提携している、The Study Abroad Foundation(SAF)の利用をおすすめしています。

SAFは、2000年にアメリカ・インディアナ州で設立された非営利教育団体です。英語圏6か国・非英語圏3カ国(アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランド・ドイツ・フランス・スペイン)に約50校の海外ネットワーク大学があります。学生はそれぞれの目的や条件に応じて、これらの大学の中から留学先を選ぶことができ、留学カウンセリングなどのサービスも受けることができます。

SAFを通じてできる留学(SAFプログラムオプション)のパターン

SAFを通じて認定校留学をする場合、英語力はTOEFL®-iBT61点以上(TOEFL ITP®およびIELTS™にて出願も可能)、駒澤大学での成績が原則GPA3.0以上(※大学によっては2.0以上から交渉可能)必要です。TOEFL®のスコアが満たない場合は、留学先の大学付属語学機関で「英語力強化プログラム」に参加した後、条件を満たせば大学での授業を履修することができるプログラムもあります。

SAFでは「英語力強化プログラム」のみ(いわゆる語学留学)のプログラムもあります。こちらのみに参加する場合には、英語力は特に問われませんが、本学での扱いは「認定校留学」ではなく「語学留学」となりますので注意してください。(GMS学部以外では、休学となる点にも注意が必要です。)

SAFプログラム種類留学期間アメリカ
カナダ
イギリス
アイルランド
オーストラリア
ニュージーランド
必要な
英語力
駒澤大学での扱い(GMS学部を除く)駒澤大学での扱い(GMS学部)
大学の授業履修プログラム 1学期間 8/9月

12月
2月

7月
下記の表を参照 認定校留学 海外演習
実践講座
(認定校留学)
1月

5/6月
7月

11月
1年間 8/9月

5/6月
2月

11月
海外演習
実践講座
(認定校留学)
7月

6月
英語力強化プログラム 1学期間 大学の開催する時期の中で期間を決めることが可能 特に必要なし 休学
(語学留学)
海外演習
実践講座
(語学留学)
1年間 海外演習
実践講座
(語学留学)
英語力強化プログラム+大学の授業履修プログラム 1各1学期ずつの1年間 8/9月~
12月
(英語力強化)
+
1月~5/6月
(授業履修)
7月~12月
(英語力強化)
+
2月~6月
(授業履修)
授業履修プログラム進学時に下記の表の語学力が必要 出発時のTOEFL®/IELTS™スコアにより休学(語学留学)または認定校留学 出発時のTOEFL®/IELTSスコアにより海外演習実践講座(語学留学)または海外演習実践講座(認定校留学)
3/4月~
8/9月
(英語力強化)
+
8/9月~
12月
(授業履修)
4月~
7月
(英語力強化)
+
7月~
11月
(授業履修)
※全てのSAFプログラムは、休学して参加することも可能です。
必要なTOEFL®/IELTSスコア
TOEFL®iBTIELTS
アメリカ 61-100 5.5-7.0
カナダ 80-90 -6.5
イギリス 80-114 6.0-7.5
アイルランド 80-100 6.0-7.5
オーストラリア 79-92 6.0-6.5
ニュージーランド -80 6.0

※アメリカの一部の大学についてはTOEFL ITP®での出願が可能です。

SAFを通じて各種留学をする場合も、手続きは入念かつ計画的に。

まずは、『SAF留学 大学情報集』を入手してください。

☆SAF留学 大学情報集:SAFに関する個別相談を行った方へお渡しできる、専攻やプログラムの詳細、出発までの流れや費用の詳細が書かれている資料です。

SAFに関する個別相談は、留学相談室(駒沢キャンパス)にて受けることができます(留学相談室が閉室している期間は、下記のSAF日本事務局にて個別相談ができます)。


※SAF日本事務局にて開催する各種イベント(説明会・出願ガイドなど)は、こちらのページからご確認ください!


お問い合わせ先

SAF留学に関するご相談:

メールまたはウェブサイトお問合せからご連絡ください。
米国非営利教育財団
SAFスタディ・アブロード・ファウンデーション日本事務局
Email : jp-info(a)safjapan.org ※(a)を@に変更してください。
※SAF別相談はオンラインもしくは駒澤大学の留学相談室で実施しています。

学内手続きに関わること、認定校留学全般については、国際センターまでお問い合わせください。