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特別展示『正法眼蔵』七十八巻本【貴重図書】

企画展示
Date:2018.04.03

この度当館が新たに収集しました『正法眼蔵』は、江戸時代後期に書き写された写本資料と考えられ、『永平正法眼藏蒐書大成』や團野弘之『正法眼蔵写本の書誌学的研究』などから、いわゆる「伝通幻本」系統の七十八巻本と考えられています。

『正法眼蔵』は曹洞宗開祖である道元禅師撰述で、当館には多くの『正法眼蔵』が所蔵されていますが、七十八巻本は20冊が揃った状態で所蔵はしておらず、今回揃いで収集できたことはたいへん貴重なことです。

【期間】平成30年4月3日(火)~ 5月10日(火)
【場所】図書館1階展示コーナー

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