「駒澤経済人会第2回講演会」が開催されました

5月20日（火）、本学深沢キャンパスの120周年アカデミーホールにて、「駒澤経済人会 第2回講演会」が開催されました。

「駒澤経済人会」は、駒澤大学同窓会の中でも、企業の社長や役員として活躍する卒業生によって構成されている組織です。今回は、テレビ東京報道局の解説委員である 大浜 平太郎 氏（1993年法学部卒業）を講師としてお招きし、「期待高まる企業の変革」というテーマでご講演いただきました。司会は、藤井 暁 氏（1984年経営学部卒業）が務めました。

講演では、新聞やニュースでは取り上げられにくい企業の「本音と建前」に触れながら、再生可能エネルギー分野における日本の技術や取り組みが海外から注目されていること、また日本への投資に対する安全評価について、現状を語られました。さらに、企業におけるDX化やAIの活用事例、大手企業における社内コミュニケーション活性化の工夫など、具体的な事例を交えて紹介されました。

学生に向けては、「これから面接を受ける際には緊張すると思いますが、売り手市場の今、企業もまた学生に評価されている立場です。むしろ質問するくらいの気持ちで、自分が成長できる企業を選んでください」と、力強いメッセージが送られました。

参加した学生や教職員にとって、社会の変化を肌で感じ、多くの学びと気づきをもたらす機会となりました。