本学卒業生の富岡成一さんがリオ2016パラリンピックの卓球監督に就任

Date:2016.07.27 その他
総務部 広報課

本学卒業生で本学卓球部前監督(2007年度~2010年度)の 富岡 成一 さん(1967年 経済学部卒業)が、9月7日(水)~9月18日(日)にブラジル・リオデジャネイロで開催される「リオ2016パラリンピック競技大会(第15回夏季大会)」の日本代表選手団 卓球監督を務めることになりました。

富岡さんは、1945年東京都生まれ。中学校から卓球を始め、本学卒業後、34歳で卓球専門店「トミオカ」を開業し、卓球指導をしながら選手としても長く活躍されてきました。自身も26歳のときに交通事故に遭い下肢を負傷したものの、健常者大会への参戦を続け、国体出場や全国大会優勝。52歳で障がい者卓球を知り、以降は障がい者の全日本選手権、世界選手権にも参戦し、59歳でアテネパラリンピックに出場されました。

富岡 成一 監督
試合中の様子

【大会実績】
2000年 全日本障害者選手権 9クラス優勝
2001年 アジア・南太平洋フェスピック 9クラス優勝
2002年 世界障害者卓球選手権 9クラスベスト8
2004年 アテネ・パラリンピック 9クラスベスト8


パラリンピックには、160カ国以上が参加し、22競技・528種目が行われます。参加選手は約4,350人です。皆さまの温かいご声援を、よろしくお願いいたします。