経済学部ゼミナール連合会が他学部を交えた「学生シンポジウム」を開催

Date:2015.11.25 研究・授業

経済学部ゼミナール連合会は、11月15日(日)、学部を超えて意見を交わす「学生シンポジウム」を開催いたしました。本連合会が、学内で他学部と学術交流を行うのは初の試みであり、学生が主体となり立案・企画しているものです。

アベノミクスをどう評価するか?これからの企業のあり方は?安保法案をどう考える?沖縄の基地問題は?貧困と格差に目を向けると何が見えてくるのか?地方を活性化するためには?

ワンキャンパスの駒澤大学だからこそできる、「学部を超えての学問的交流」をテーマに、14ゼミ、総勢200人もの学生が集まり、分科会方式でそれぞれのゼミの研究を発表、討論を行いました。

開会式で挨拶する教務部長の猿山義広教授
討論の様子

【主催学生のメッセージ】
今回のシンポジウムでは、普段のゼミ活動とは異なり、緊張感がある中で日頃の研究成果を発表しました。参加した学生は、所属ゼミと異なる視点の学問研究に触れ、考察・議論することができました。一方で、応答で十分な回答を示せなかった等の反省が各ゼミがありましたら、今後のゼミ活動に生かしていただければと思います。
来年度以降も、他の学問研究に刺激を受けること、そして自らの見聞を広げることを目的とした「学生シンポジウム」の開催を予定しています。次回に向けて、参加する学部と学生数をさらに増やせるよう働きかけていきます。
ご来校くださった一般の方々と、教職員・学生の皆さま、誠にありがとうございました。


【主  催】 経済学部ゼミナール連合会
【後  援】 駒澤大学 学長、教務部長、経済学部、経済学部同窓会
【問 合 せ】 学生シンポジウム運営担当:gakuseisymposium@gmail.com
【分科会テーマ】
 「地域活性化を考える」 「経済理論と政策」 「共生社会への模索」
 「企業経営と雇用」 「流通の多様化と金融」 「格差と社会的責任」
 「企業と地域の生き残り戦略」 「マーケティングと商品開発」
  ※分科会とは各テーマに学生がわかれ、それに沿った研究発表・討論を行う会です。

 詳細は、こちらのパンフレットをご参照ください。(PDF 1.14 MB)

(注)
経済学部ゼミナール連合会とは経済学部のゼミナールが集まり、相互の親睦をはかるとともに、経済学部の発展に寄与することを目的とした組織です。
主な活動は、ゼミ生によるゼミ説明会の開催、スポーツ大会等の懇親イベントの開催、そして学生シンポジウム等学術的なイベントの開催を行っております。