経済学部の深見泰孝ゼミが「2022年度証券ゼミナール大会」で表彰

Date:2023.01.13 研究・授業
総務部広報課

12月10日(土)に、「2022年度証券ゼミナール大会」(主催:全日本証券研究学生連盟)が行われ、経済学部の 深見 泰孝 ゼミが優秀賞と敢闘賞を受賞しました。

この大会は、金融・証券に関するテーマを実学的に研究するとともに大学間の交流を図ることを目的として、1980年より行われている大会です。この大会では4月ごろに発表されるテーマに沿って約半年かけて執筆した論文および論文内容に沿ったプレゼン動画を事前に提出し、それを基にした討論が大会当日約10時間にわたって行われます。そして、論文、プレゼン動画、討論の内容が総合的に評価され、ブロックごとに優秀賞と敢闘賞の受賞チームが決定します。

深見ゼミは、第1テーマ「日本におけるベンチャーファイナンスのあり方」のAブロック(中部大学 藤井ゼミ、東洋大学 中澤ゼミ、明治大学 鳥居ゼミ、立教大学 池田ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)で優秀賞、同じくCブロック(青山学院大学 白須ゼミ、関西学院大学 寺地ゼミ、東北学院大学 伊鹿倉ゼミ、明治大学 勝ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)で敢闘賞を、第3テーマ「国内証券市場の活性化-発行市場・流通市場双方の視点から-」のAブロック(大阪経済大学証券研究会、関西学院大学 寺地ゼミ、明治大学 勝ゼミ、立教大学 二宮ゼミ、立教大学 三谷ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)、Cブロック(関西学院大学 阿萬ゼミ、明治大学 鳥居ゼミ、立教大学 池田ゼミ、立教大学 飯島ゼミ、駒澤大学 深見ゼミ)で敢闘賞を受賞しました。

受賞者コメント 門島 祐也 さん(経済学部経済学科3年)

今年はチームリーダーとしてチームを束ねる必要があり、昨年より活動が厳しいものとなりました。しかし、サブリーダーの 山㟁 隼輝 さん(経済学部経済学科3年)や2年生を筆頭に多くの方が支えてくれたお陰で、今年も優秀賞を受賞できました。活動を通じて、チームはメンバー全員が支え合うことで初めて成立するものだと改めて実感しました。改めて支えて下さった皆さんに御礼申し上げます。
ベンチャー企業にとって資金調達が重要であり、日本ではその方法が銀行融資に限られていることを課題に、それを補完する資金調達方法を検討しました。論文を執筆する過程で、日本でもGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がVCに投資を開始しました。
今後、この政策が呼び水となり、ベンチャー企業の資金調達方法がアメリカのように多様化し、日本でもGAFAのような企業が誕生することを期待しています。

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門島班(第1テーマAブロック 優秀賞)
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水戸班(第1テーマCブロック 敢闘賞)
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矢野班(第3テーマAブロック 敢闘賞)
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田丸班(第3テーマCブロック 敢闘賞)

証券研究学生連盟

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