NHKよるドラ「恋せぬふたり」トークイベント(第2弾)を開催しました
駒澤大学は、学生、教職員のダイバーシティ(多様性)を尊重する「個」を活かした柔軟な大学の実現を目指し、各種関連事業に取り組んでいます。
5月12日(木)には、本学のダイバーシティ推進事業の一環として、2022年1月から3月にかけてNHKで放映された、よるドラ「恋せぬふたり」のトークイベント(第2弾)を開催しました。
ドラマでは、「アロマンティック・アセクシュアル(*)」の男女が、互いに「家族(仮)」と呼ぶ同居生活を始め、両親、上司、元カレ、ご近所さんたちといった周囲の人たちの反応に戸惑いながらも、恋愛感情抜きの男女として歩む姿が描かれました。
2月12日(土)に開催したトークイベント(第1弾)に引き続き、テーマは「多様なセクシュアリティと家族のあり方 ~まとめ編」。脚本を手がけた 吉田 恵里香 さん、アロマンティック・アセクシュアル考証を担当した 中村 健 さん、企画・演出の 押田 友太 さんをパネリストとしてお招きのうえ、本学文学部の 松信 ひろみ 教授(ダイバーシティ推進担当学長補佐)が司会進行役となり、イベントが行われました。
イベントには本学の学生24人が参加し、ドラマの後半部分(第5回~最終回)、そしてドラマ全体を通しての感想や感じた疑問等をパネリストに投げかけながら、参加者全員で議論を深めました。「多様性」、「家族」といったキーワードをきっかけとして繰り広げられた本イベントは、今回のテーマの枠を越えて、これからの生き方についてまで話が及び、参加学生には、今後の自身の人生を考えるきっかけにもなる、非常に有意義な時間となりました。
本イベントの詳しい模様は、ステラnetで紹介されています。
今後も、駒澤大学ダイバーシティ推進に関する基本方針に基づき、ダイバーシティ推進に関する各種事業を進めてまいります。