会長挨拶
同窓会会長挨拶
師走を迎え、寒さが一段と厳しくなってまいりましたが、皆様には健やかにお過ごしのことと存じます。
今年一年を振り返りますと、年初の1月1日には能登半島地震が発生し、日々のニュースに心を痛める年明けとなりました。同窓会では、石川県支部における被災された同窓生の皆様と、能登半島の總持寺祖院へささやかながらお見舞金をお渡しいたしました。この際、多大なご協力を賜りました北信越ブロック長ならびに石川県支部長・役員の皆様に深く感謝申し上げると共に、各支部長や多くの同窓生の皆様にもご理解をいただき、厚く御礼申し上げます。そしてこの場をお借りして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
さて、本年は5年ぶりに奨学金を交付する機会を得ることができました。ホームカミングデーにおいては、奨学生の中から優秀な3名の学生と対談する機会をいただき、未来を 担う若い世代の考えや志に触れ、大変感銘を受けました。
また、同窓生の輝かしいご活躍として、湯浅亜実さんがパリ五輪で見事金メダルを獲得されましたことを心よりお祝い申し上げます。
現役学生たちの躍進も見逃せません。駅伝やボクシング部など、多くの競技で学生たちが努力を重ね、大きな成果を挙げられた姿は次世代を担う力強さを感じさせました。
新年の箱根駅伝では、駒澤大学陸上競技部の選手たちへのご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
同窓会として、今後もこうした学生たちへの支援を続けるとともに、同窓生同士が交流を深め、絆を育む場の充実を目指して活動を進めてまいります。また、新しい時代に即した取り組みを展開し、同窓会のさらなる発展を目指して努力してまいりますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。
末筆となりますが、本年も大変お世話になりました。来たる新しい年が、皆様お一人おひとりにとりまして希望に満ちた素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
令和6年12月